子猫の保護について
4月5月と季節はすすみ、各愛護団体・個人保護活動者、blanketにも母猫の妊娠・出産・子猫の飼育・引取り相談などの連絡が多数入ってきています。
お願いがあります。
道で拾ったので・・・。納屋で産まれたので・・・。保護してほしい、何とかしてほしい。誰でも、何とかしてほしいとなる気持ちはよくわかります。
ですが、まずは「ご自身で保護が可能」か、不可能なら「周りに保護できる人はいる」か、どちらともいなければ「ご自身がその子のためにできることは何か」を見つけてください。
保護してくださった方の、「命を救いたい」という善意を、愛護団体が必ずしも引き継げるとは限りません。すべての依頼を引き受ければ必ず破綻し、崩壊し、預かっているどうぶつを路頭に迷わすことになります。
保護=愛護団体ではなく、保護=命をすくいたい人たち、で子猫のいのちをつないでいけたらと思います。
私たちだけでは、力不足です。どうぞ皆様のご協力をよろしくお願いいたします。